マグネットの実用例1
マグネットは簡易的で比較的安価な異物除去の用途として食品や樹脂、医療関係の工場で使用されています。
今回は最も簡単に取り付けられているバーマグネットを主とした形状と一例をご紹介いたします。
なお、マグネットは製品に直接触れるのが良い使い方です。
可能な限り製品との距離を短く触れる時間を長くなるよう設置のご検討ください。
【マグネットの端部の種類】
バーマグネットの端部をお好みの形状で生産ラインやマグネット清掃に適した物を選択
【マグネットの実用例】
①コンベアの上や出口に設置
メネジで任意の場所にバーマグネットを設置し個体の製品に近づける、または接触させる
②搬送部内に設置
メネジで任意の場所にバーマグネットを設置し液体の製品に接触させる
③ホッパーなどに設置
メネジで任意の場所にバーマグネットを設置し製品に接触させる
④手作業
缶を開けた後など原料にバーマグネットを入れかき混ぜて製品に接触させる
⑤配管に設置
配管内にヘルールで接続し設置
※バーマグネットの径で流量や流速などを重視する場合は「ストレーナータイプ」がおすすめです
【さいごに】
今回はお客様でバーマグネットのみ設備の部品としてをお好みの場所に設置する例を一部ご紹介しました。
製品の生産ラインには様々な条件[製品情報(処理量・粘度など)、生産ライン(管径・設置環境・清掃頻度など)]に適した装置としても対応しております。
あくまで簡単に設置を主としており、バーマグネットの効果の効率を重視した設置やマグネット装置としてのご不明点は下記からご相談ください。