特殊な金属検出機のご紹介(縦型)
【縦型の金属検出機】
垂直方向が長い製品(ペットボトル、パック飲料、カップ、ビンなど)に適した製品で、平ベルトやチェーンコンベアに組込に対応可能です。さらにオプションで排出や他機器と連動、その他追加機能も対応しています。
【本機の特徴】
磁界型検出方式を参照ください。
ペットボトルやビンなどは縦長の製品は間口が大きくなりがちで、製品を寝かせると低くなるのですが、生産ラインのコンセプトから逸脱するためコンベアタイプを提案していましたが、お客様のご要望精度や乗り継ぎなどの条件があわないため、【センサーを縦にした金属検出機】を製造しました。
【ライン構成の例】
チェーンコンベア⇒金属検出機⇒ターンテーブルで箱詰め
始めそのままチェーンコンベアやターンテーブルへ乗り継ぎさせると製品が転倒するのでサイドコンベアを検討しましたが、コストダウンの要望もあったため前段と後段に乗り継ぎ治具として小径のローラなどを用いることで対策しました。
実機では乗り継ぎはスムーズで、チェーンコンベアのノイズも想定内で精度も問題なく満足されていました。
【動画】
【簡易仕様】
機長 | 1000mm(乗り継ぎガイド込み時 1125mm) |
搬送面高 | 750mm |
ベルト幅 | 84mm(開口100mm) |
有効検査高 | 200mm |
搬送速度 | 30m/min. |
精度 | Fe0.8 SUSφ0.2×2 |
異物検出時 | ベルト停止 / 他 |
その他 | ガイド付き、乗り継ぎ対策 |
本ページの情報はお客様からのご要望に合わせた特殊機に近い仕様になっており標準機ではありません。